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引っ越し

おはようございます。誠真設備、事務のゆりおかんです🐰

昨日は2期生の引っ越しをしました!一昨日のうちに挨拶回りを終え、当日は8時に軽トラをレンタル。冷蔵庫や家電、家財道具と生活用品を運び、ガスとインターネットの契約も無事完了😊朝から夜まで動きっぱなしでしたが、無事終わってほっとしました🥰

実は、技能実習生を雇用する上で、住む場所や生活に必要な物の用意は、すべて企業側がしなければなりません。アパートの初期費用や家財、生活用品の購入も全部企業持ちなので、正直莫大な費用が掛かります😭賃金が日本人より安いと誤解されていることがありますが、全くそんな事はありません。労基法は日本人と同じく適用され、社会保険の加入も同様に義務です。それどころか、監理組合と契約をし、監理費として1人あたり月数万円、機構加入で年会費数万円、在留資格変更や試験を受ける度に費用が掛かります💦

それでも技能実習生を迎え入れる理由はなんでしょうか。

まず、技能実習制度は、人材や労働力の確保が目的ではありません。日本の高い技術を学び習得することで、彼らがベトナムに帰国した時、経済の発展に繋がる人材を育てることを目的としています。これを国際貢献と解釈し、意義のある事だと感じたのが1つの理由です。もちろん、年月を重ねて行くうちに、できる仕事も増えて行くので、力になってくれることへの期待もあります。

ただし、技能実習を終え本人の希望で特定技能に移行した場合、この目的が人材確保に変わる為、企業としては労働力として考えることができ、人材不足の問題を解決することができます。また、特定技能の認定を受ける為には、賃金は比較する日本人と同等以上という条件がある為、働く側もしっかり稼ぐことができます。更に特定技能を終えた後も「誠真設備で働き続けたい」という気持ちでいてくれるのであれば、これ以上嬉しいことはありませんし、その為の支援もして行きたいと考えています。

いずれにしても、日本語も日本のこともほとんど分からない状況で日本に来るわけですから、それはもう最初は大変です。でも、大変だからこそ、やりがいや喜びや達成感を感じることができるのであり、日本人のみの雇用では決して得られないものです。そう思えるようになる所まで来るには、本当に本当に大変ですけどね😅

引っ越しのことをメインで書くつもりがだいぶ脱線してましたね💦引っ越し終了後はみんなで焼肉を食べに行って、楽しいひと時を過ごしました♪最後に、引っ越しの様子をちょっとだけUPします📷